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世界農業遺産 にし阿波傾斜地農耕システム

通常、斜面を利用する農業では、段々畑のように平らな面を構成するのが一般的ですが、にし阿波と呼ばれる美馬市、三好市、剣町、東みよし町では傾斜地のまま農業を行ってまいりました。
2018年3月に中四国では初めて「にし阿波傾斜地農耕システム」が世界農業遺産に認定されました。

コエグロ

にし阿波傾斜地農耕システムのシンボルの一つ「コエグロ」は秋に刈り取った茅を束べて円錐形に積んだものです。コエグロは土を育てる肥料に利用するほか、畑にすき込み、急傾斜地の土壌流失を防いでいます。雑草の成長をおさえ、夏場の暑さや冬場の寒さを和らげ、乾燥を防ぐ効果もあります。

 

 

農業体験

世界農業遺産に選ばれたにし阿波地域の一つ美馬市穴吹町の渕名地区では
・お茶摘み ・ゆず収穫
・季節の野菜収穫、植え付け
・そば打ち ・コエグロ作り
・ピザ焼き ・こんにゃく作り
などの農業体験を受け付けております。
また、農家民宿山本屋をはじめとする各所での農家民泊も可能です。
TEL:0883-56-0550

農家レストラン 風和里

渕名地域で収穫された旬の野菜をふんだんに使った料理を提供しているお店です。天ぷらや白あえなど野菜そのものの旨味を生かした味付けです。
店のテラスから望める景色も抜群です。
TEL:0883-56-0725